【第2回】「お金はどこから来てどこへ行く?」
〜買い物の裏にある“交換”の記録〜
こんにちは!元国語教師でフルタイム経理ママの〇〇です。
前回は、「簿記ってなんなん?」という話をしましたね〜。
今回は、その続きをいってみましょう!
🍬 お金を使うってどういうこと?
たとえば、あなたがお店でジュースを買うとします。
お金を出して、ジュースを受け取る。
このとき、「お金が減った」と思うよね。
でも、ジュースという「モノ」が手に入ってる。
実は、お金とジュースを交換してるんです。
💡 取引ってなんなん?
簿記では、この「お金とモノを交換したよ〜」っていう行動のことを
**「取引(とりひき)」**って呼びます。
✅【ポイント】
「なにかが増えたり減ったりしたら、取引だと思えばOK!」
🧮 じゃあ、このときの記録ってどうなる?
さっきの「ジュースを120円で買った」例で考えてみましょう。
項目 | 変化 |
---|---|
お金(現金) | へった(−120円) |
ジュース | ふえた(+1本) |
お金が減って、ジュースが増えた。
これが取引。
そして、簿記ではこの変化を**「仕訳(しわけ)」**っていう形で記録します!
📘 仕訳のイメージ
🔸現金 120 / 飲み物 120
左が「増えたもの(または使ったもの)」、右が「へったもの(または入ってきたもの)」という書き方になります。
(このへんは、次回もう少しくわしく説明するで!)
✏️ 今日のミニ問題
Q1. おこづかいとして、親から500円もらいました。
Q2. 駄菓子屋で100円のチョコを買いました。
▼考えてみよう!
取引内容 | 増えた?減った? |
---|---|
Q1 現金 | ふえた |
Q2 現金 | へった |
Q2 おかし | ふえた |
🗒️ まとめ:お金は交換されて動く!
簿記は「お金がどこから来て、どこへ行ったのか?」を
ちゃんと記録していくことで、会社の中身が見えるようになるものです。
次回は、いよいよ「仕訳(しわけ)」のルールに入っていきます!
「借方(かりかた)」と「貸方(かしかた)」って言葉、聞いたことあるかな?
一緒にちょっとずつ覚えていこな〜!
🖼️ 次回予告!
📌【第3回】「仕訳ってどう書くの?」〜借方・貸方のナゾを解け!〜
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